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カボチャの病気や害虫の症状や予防、対策は?

  • キジカクシ科
  • ジャノヒゲ属

野菜を育てていると避けて通れないのが病気と害虫の被害ですよね。せっかく育てている野菜を台無しにされてしまうこともあります。

今回は、カボチャの害虫と病気について解説しました。現在カボチャを育てている方はぜひ参考にしてみてください。

カボチャにつきやすい害虫は?

カボチャミバエ

カボチャミバエはカボチャ特有の害虫で、ハチのような外見をしたハエです。成虫のサイズは1cmほどと小さく、山間部に生息していますが、標高が低い場所でも発生することがあるため気をつけましょう。

カボチャミバエの被害にあうと、カボチャのなかにはウジがたくさん湧いて見栄えがとても悪くなります。ウジはピョンピョンと跳びはねるため、カボチャに耳をあてると音がするほどです。

カボチャミバエの被害にあったカボチャを口にしてもとくに人体は害はありません。ウジを排除しさえすれば食べることができます。

原因

成虫が飛来して、メスが卵を産みつけることで増えます。

対策

カボチャミバエに効果的な薬剤はないため、カボチャミバエが飛来しないようにカボチャの果実にビニールをかぶせて対策します。

ウリハムシ

ウリハムシはウリ科の植物について被害をもたらす害虫で、見た目はオレンジ色をしています。大きさは7mmほどと小さいですが目立つので気がつきやすいです。

ウリハムシの幼虫は根を食べます。成虫になると葉を食害して穴があくこともあるため、そうなる前に駆除をしましょう。

原因

春になると飛来してカボチャに付着し繁殖します。

対策

防虫ネットを設置して飛来を防ぐことで対処することができます。寒冷紗を使用するのも効果的です。

ウリハムシはネギのニオイを嫌うため、近くにネギを植えることで予防することもできます。

アブラムシ

アブラムシは小さいサイズの虫で、1匹くらいでは気づくのは難しいです。繁殖力が強く、あっという間に大量発生してしまうので早めの対処が必要になります。

原因

窒素の多い肥料を多く与えるとアブラムシが発生しやすくなります。

対策

小さいため手で取ることは難しいため、テープやブラシを使用して駆除しましょう。牛乳や木酢液をスプレーにして吹きかけるのも効果的です。

カボチャがかかりやすい病気は?

うどんこ病

カボチャがうどんこ病になると葉に白い粉が付着したように見えます。6月から9月に発生しやすいため、この時期に葉が粉っぽくなっていたらうどんこ病を疑ってください。

原因

カビ菌が原因で、低温で乾燥していると発生しやすくなります。

対策

薬剤で対処することができます。発症している箇所は取り除いてください。

モザイク病

発生時期は7月から9月で、カボチャの葉がモザイク状にまだら模様ができます。

原因

アブラムシが病原菌を媒介します。

対策

薬剤があれば散布しましょう。症状がでている箇所は取り除いて焼却処分します。

炭疽病

カボチャは炭疽病になることもあります。葉に水が浸み込んだようなシミができて、茶色く変色するのが特徴です。

原因

原因菌となるカビ菌が雨によって胞子が広がります。とくに雨が当たりやすい場所でカボチャを栽培していると炭疽病にかかりやすいです。

対策

薬剤で対処することができます。症状がでている場所は取り除いて焼却処分しましょう。

カボチャを病気や害虫から守って、元気に栽培しよう

おいしくカボチャを食べるために、病気や害虫が発生してしまう原因を知って早めの予防をしましょう。予防的に薬剤を使うことで病気や害虫をある程度防ぐこともできるため、試してみてくださいね。

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黒竜の基本情報

ジャンル
草花
形態
多年草
学名
Ophiopogon planiscapus
別名
ジャノヒゲ
原産地
日本、東アジア

黒竜の性質

栽培難易度
易しい
耐寒性
強い
耐暑性
強い
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
1月 、2月、3月、4月、5月、9月、10月、11月、12月
開花
6月 、7月、8月

花の種類

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