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一箇所からたくさんの葉を出してくれるハオルチア。
オブツーサというハオルチアの一種は、ぷっくりした厚みある葉っぱの先端が透明な膜のようになっていて、観賞用としても人気のある多肉植物です。
今回は、そんなハオルチアについてご紹介します。
多肉植物でも人気のあるハオルチアは、大きく軟葉系と硬葉系の2種類に分けられています。
軟葉系の中でも一番人気をほこっているのが、ハオルチア・オブツーサという種類です。
「雫石」とも呼ばれており、葉っぱの透明な部分に光があると、内部に光が通って葉を美しく輝かせるのが特徴です。
硬葉系の中で有名なものは、十二の巻と呼ばれる種類です。
葉の先端は鋭くなっており、白い横線の模様が特徴的となっていて、その独特な姿が観賞用として人気となっています。
ハオルチアは直射日光や、蒸れている場所を嫌う植物です。
カーテンを使って日光の調節をした窓際や、風通しのいい場所に置いてあげましょう。
日陰にも強いので、絶対に窓際に置いておかなければいけないわけではありませんが、日中暗い場所に置きっぱなしにしていると、葉っぱの状態が悪くなってしまうので、ご注意ください。
ハオルチアに限らず、多肉植物の多くは葉っぱの部分に水をためこんでおくことができるので、過保護になって水をあげすぎるのはやめましょう。
水を多く与えてしまうと、根が傷んでしまい、枯れる原因となってしまいます。
水やりは土が乾いたときに与えてください。
ハオルチアは水と光があると生長することができるので、たくさん肥料をあげる必要もありません。
生長する時期である4月から6月の間と、9月から11月の間には、2週間に一度、薄めた液肥を水やりの代わりに与えてあげましょう。
日陰に強く、多肉植物をこれから育ててみたいという初心者の方にもおすすめなハオルチア。
種類もたくさんあるので、自分の気に入ったものを選んで育ててみてください。
※トップ画像はPhoto by ゴチラさん@GreenSnap
takenaka