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多肉植物は、実は大きく分けると3種類の型に分ける事ができます。それは、春秋型、夏型、冬型です。これらの型は何によって分けられているのかというと、生育期の違いによるものです。
今回はその中でも夏型の多肉植物の種類などについて見ていく事にします。
夏型の多肉植物というのは、春~秋頃にかけて生長し、冬の時期になると休眠状態になるタイプの多肉植物の事です。
夏型の多肉植物は、高温と日当たりが良いのを好む性質を基本的には持っています。
しかし、夏のカンカン照りの直射日光にはあまり強くない種類もあります。
しかし全体的に言えば、夏型は、乾燥には強い種類のものが多いのは事実です。
夏型の多肉植物の種類には、まず「アガベ」があります。葉の先が尖っている種が多いのが特徴で、日当たりの良い場所が好きです。寒さにも強い性質があります。
次に「カランコエ」です。肉厚感のある葉に綺麗な小さめの花を咲かせるのが特徴です。開花時期も10月~5月頃までと長く、葉だけでなく花を楽しむ事ができます。
夏場の直射日光下では葉焼けを起こしやすいので明るい日陰が向いています。耐寒性がないので10℃以上で管理が必要です。
次に「コチレドン」です。別名はクマドウジとも呼ばれており、葉がまるで熊の手のような形状をしています。
夏場は直射日光を避ける必要があります。冬場は、5℃以下にならないようにしてあげてください。
次に「クラッスラ」です。最も有名なのは「金のなる木」です。真夏の直射日光は苦手です。
10℃以上の環境下で管理する事が必要となります。
次に「サボテン」です。多肉植物の中でも一番種類が多い事から、夏型と冬型に大きく分ける事ができるのですが、夏型の方が一般的です。
最後に「ユーフォルビア」です。これも種類がとても多くあります。
多肉植物だけでも500種類以上あるだけでなく、一年草とか宿根草に分類されている種なんかもあります。
形がとても特徴的で面白いものが多いです。
今回は、夏型の多肉植物の特徴や種類についてご紹介してみました。
ぜひこの記事を参考に他の多肉植物の型についても調べてみてください。きっと知らなかった新しい発見ができると思います。
takenaka