warning
error
success
information
こんにちは。ライターのariです。
肉厚の葉をもち、
カラフルな花を咲かせる「レウィシア」。
これからの時期、ちょうど見頃を迎えます。
グッと顔を近づけると、
その花の可愛らしさに心奪われてしまうはず!
そこで今回は、「レウィシア」をご紹介します。
レウィシアは高山の岩場に生える植物。
原産地はアメリカのオレゴン州から、
カリフォルニア州にまたがるロッキー山地です。
多肉植物のような肉厚の葉をもち、
その葉はロゼット状に広がっています。
乾燥には強い植物ですが、
高温多湿には弱いのが特徴。
夏以外は日なたを好みますが、
梅雨以降の夏時期は風通しのよい日陰に移動させましょう。
移動が必要なので、鉢植えがおすすめです。
また、冬の冷たい空気にも弱いので、
冬は室内の日当りがよい窓辺などで管理するといいでしょう。
花はまるで花火のようにパッと大きく広がり、
こうしてズームで見てみると、
また違った魅力がありますよね。
花が咲き終わった後は、
花茎を根元から切り通します。
また、下のほうの葉っぱが黄色く枯れてきたら
取り除いてやります。
レウィシアは乾燥した環境を好むので、
年中通して水やりは乾かし気味に管理します。
土の表面が乾いてさらに数日経ってから、
水をたっぷりとあげましょう。
多湿の状態では株が腐ってしまうこともあるので、
注意が必要です。
また、水やりをする時に上からジャーッとかけるのはNG。
葉や花に水がかかると傷んでしまいます。
そーっと土に水をあげるようにします。
花色はピンクや赤、紫、白、黄色など豊富です。
こんな風に、ピンク色の花びらの中に筋が入っていて、
縁が白くなっていますね。
黄色い花色は元気なイメージ。
こちらも赤色の筋が入っています。
赤色は力強い印象。
白いレウィシアは清楚な雰囲気ですね。
こちらは赤紫色のような絶妙な花色。
花色が違うだけで、ずいぶんと印象が変わります。
レウィシアは季節ごとに管理の方法が違い、
少し手間がかかるため、
どちらかといえば難易度高めの植物。
でも、夏の管理を上手くできれば、
毎年可愛らしい花を咲かせてくれますよ。
※トップ画面はminami*さんのお写真です。
内田アリ