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サキュレントと名札の貼られた植物をホームセンターなどで見かけたことはありませんか?これは英字で書くと「succulent」、多肉植物のことを意味します。
そうとも知らず見た目に惹かれて購入された方に向け、今回は多肉植物の生態と種類の1部をご紹介します。
多肉植物とは、主に砂漠や海岸といった乾燥地に生息する葉が肉厚の植物。
この葉の内部には、水分を大量に保管する柔組織が非常に発達しています。
succlentという単語は、形容詞としては元々汁の多い、水気の多いという意味が込められており、
plantと組み合わせることで「多肉植物」と表す表現もあります。
ただsucculentという1単語だけでも多肉植物のことを表せもします。
サボテンとアロエという名前を聞いたことのない人はいないでしょう。
前者は観賞用に、後者はヨーグルトなどに食用としても用いられています。
これら2種類の植物はともに多肉植物の1科です。
中でもサボテンは、多肉植物と呼ばれる植物の中でもかなり多くの数を占めています。
ただしその影響で多肉植物のすべてがサボテンだとする人もいますが、それは誤解なので注意しましょう。
多肉植物の中でも、観葉植物としてサボテンとアロエの人気は高いですが、近年はちょっと違った減少が現れています。
サボテンやアロエほど大きくなく、育てやすいミニ多肉植物が流行しているのです。
中でも人気なのは、プリプリとした葉が愛らしい「セダム」とバラのような形をした葉が特徴の「エケベリア」でしょう。
比較的育てやすく、女の子が部屋に飾っていてもキュートでおしゃれなので大人気なのです。
多肉植物の人気が上昇してきたことで、広く流通し始めています。100円ショップなどでも販売されているので、興味のある方はぜひ挑戦してみてくださいね。
ELLY