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多肉植物のほとんどは、肉厚な葉っぱと、ぷっくりとした可愛らしい姿が特徴とされています。
葉っぱの部分に水をためておく力があることから、水やりの頻度も少なめで済み、初心者でも簡単に育てられる多肉植物。
その育て方について紹介したいと思います。
多肉植物で一番有名なのはやはりサボテンです。
アロエなども多肉植物に属しており、葉っぱや茎の部分といった、体のどこかに水をためこむことができるため、特徴的なぷっくりした肉厚な姿を持っています。
ほとんどの多肉植物は、メキシコやアフリカ、マダガスカルなどを原産地としています。
そのため、他の観葉植物と違って乾燥にも強く、水やりも控えめでいいことから、育てる手間がほとんどかからないということでも知られています。
植物を育てるときに気を使うのは置き場所です。
多肉植物は直射日光に弱いので、窓際に置くときには、カーテンなどを使って日光の調節を行ってください。
じめじめしている場所が苦手なため、湿気の多い場所に置くのもいけません。
基本的には、風通しがよく、明るい日陰に置いて管理すると枯れる心配もありません。
日陰で育ててもいいのですが、2日に一度は日にあてるようにしないと、葉の形が悪くなったり、生長が遅れてしまうので注意しましょう。
多肉植物は種類によって生長する時期が変わり、季節ごとにタイプ分けされています。
夏に生長するものは日光にたくさん当たらせる必要があり、冬になると休眠するので、葉や茎の生長がにぶくなります。
春秋に生長するものは、夏と冬に休眠します。
冬に生長するものでは、他の種類のものと比べると寒さに強く、暑さに弱くなっているので、夏の季節には気温が高くなっている部屋に置くのはやめておきましょう。
多肉植物は水やりが少なくても、きちんと管理すれば元気に育ってくれます。
ぜひ自宅でも育ててみてください。
※トップ画像はPhoto by vividさん@GreenSnap
takenaka