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ガガイモ科の多肉植物は、一見個性的というか、ちょっとグロテスクにも見える品種が多いのですが、
それが魅力的だと思う方もいて結構愛好家がいます。
ガガイモ科の多肉植物にはどんなものがあるのか?
また育てやすいのかについて見ていく事にしましょう。
ガガイモ科の多肉植物は、一度見たら忘れないようなインパクトのある花を咲かせる事で知られています。
赤や黄色の中にまだら模様が散らばったような花だったり、
縁取りがまるで黒い唇の形をした花、毛のようなものが生えている花、フェイクかと疑ってしまうような花など様々です。
その姿もとても面白いだけではなく、花自体も腐ったような強烈な臭いのするものが多いです。
これはハエなどの昆虫を誘って受粉をさせる目的があると言われています。
ガガイモ科の多肉植物で代表的なのは、スタぺリア属とフェルニア属です。
スタぺリア属は「春秋型」が特徴となっており、フェルニア属は「夏型」のものが中心となっています。
スタぺリア属で有名なものには、「牛角」があります。
細長い円筒状の形の茎がいくつも放射線状に生えてくるのが特徴となっています。
薄い黄色のような花が咲きますが、暗めの紫色の斑点が沢山あります。
一方、フェルニア属で有名なものには、「修羅道」があります。
サボテンのようなトゲトゲした肉刺があり、細長い棒状をしています。
花は赤黒く、イボイボのような突起が花の表面に沢山あるのが特徴となっています。
ガガイモ科の多肉植物は基本的には、普通の多肉植物と同じくらいの育てやすさとなっています。
生育期には水や肥料をしっかりとあげるようにして日によく当ててあげます。
逆に気温が低くなり休眠期に入る冬には、水や肥料は控えるようにします。
しかし雨や霜には弱いので注意が必要です。
しかし中には、なかなか増えなかったりと育てるのがちょっと難しいものもあるようです。
今回はガガイモ科の多肉植物についての基礎知識や代表的な名前を2つと、育てやすいのかについて解説してみました。
比較的育てやすいものが多いのと、特徴的な姿にはまってしまう人も多いのでぜひ一度挑戦して育ててみて下さい。
ELLY