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とっても可愛らしい見た目が人気を集めるカランコエ。
フワフワとした産毛のような毛がある品種もありますが、実は少し寒さには弱いんです。
そんなカランコエの上手な育て方のポイントをご紹介します。
カランコエはベンケイソウ科でカランコエ属に分類される夏型の多肉植物です。
カランコエは寒くなるにつれて紅葉するもの、葉の形状がギザギザとしているもの、産毛のようなフワフワした毛が生えているものなど、特徴が異なる種類が豊富です。
原産地は東南アジアや南アフリカや東アフリカ、マダガスカルなどで、原産国からも分かるように暑さに強く寒さに弱い多肉植物です。
カランコエは湿度が高い場所が苦手で乾燥した場所を好みます。
沢山日光に当てて育てるとよく育ちますが、「葉焼け」といって植物の日焼け状態を作ってしまうため直射日光は避けて鉢を置きましょう。
日光が足りないと徒長(とちょう)と言ってヒョロっとした見た目に育ってしまうため気をつけましょう。
カランコエの水やりは、季節によって変える必要がありますが、乾燥を好むという特徴からも分かるように基本的には控えめに行って下さい。
土が乾いたらたっぷりあげる、という感じです。
また生育期の夏場は朝に水やりをすると昼間に気温が上がり蒸れて根腐れの原因になるので、夕方の涼しい時期にあげるようにしましょう。
また、冬は耐寒性を高めるためにほぼ断水した状態で冬を越しましょう。
今回は寒さに弱いカランコエの育て方についてご紹介しました。
できるだけ日当たりが良いところに置き、水やりを上手に調整する事がコツです。
花を咲かせる品種もあるので楽しんで育てましょう。
※トップ画像はPhoto by くまさん@GreenSnap
takenaka