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2つの葉がくっついて生長する多肉植物にコノフィツムと言うものがあります。
その形はまさに瓜二つで人気が高い多肉植物です。
コノフィツムを増やせられると嬉しいですよね。
今回はコノフィツムの増やし方をご紹介します。
コノフィツムは南アフリカを原産地としています。
コノフィツムの変わった特徴には、植物では珍しい「脱皮」をします。
秋頃に古い葉から脱皮して新芽を出します。新芽が出たら白や赤の花を咲かせます。
コノフィツムの葉の形にも足袋型、丸型、鞍型の3タイプに分けられています。
品種によって異なりますのでお好みのコノフィツムを育ててみましょう。
コノフィツムの増やし方には、実生と株分けという挿し木の3種類の方法があります。
実生とは、繁殖法の一つで種を取って撒くことを言います。
実生の仕方は、花が咲いた後に実がつきます。
その実から種を取りましょう。
細かい土と腐葉土と鹿沼土とバーミキュライトを混ぜた土を容器に入れ種を撒きます。
重なり合わないように撒いて明るい日陰に置きましょう。
1〜2週間ほどで発芽が見られるでしょう。
株分けは10月〜12がつの間に株分けを行います。
特に葉の群生している品種はこの時期に行います。
株分けの仕方は、手やナイフを使って茎を割くように分けていきます。
植え付けのときに使用した土と同じ土を使用して植え替えを行ってください。
挿し木でする増やし方には、秋になるとカッターで株を分けます。
切り口を1〜2週間ほど日陰で乾かします。
乾いてから土に挿しておくと発芽します。
今回はコノフィツムの増やし方についてご紹介しました。
変わった形に動物のような生態をしているコノフィツムをたくさん増やしてみてください。
※トップ画像はPhoto by ぽかぽかなおさん@GreenSnap
ELLY