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多肉植物が花を咲かすことは珍しくありません。では、その花はどうしたらいいのか。もちろん、そのまま花が咲くのを楽しむもよし。花が咲く前にカットして株として育てるもよし。その他にも、こんなことができる!多肉植物の花芽の活用法をご紹介します。
多肉植物の花を咲かせるためにとくに難しいことをする必要はありません。しかし、花が咲くのに必要なエネルギーを蓄えられるくらいの環境にはしてあげなければ花は咲きません。
たとえば、日当たりのよい場所に置いてあげる、お水はあげすぎず、足りなさすぎずな…など。
多肉植物の種類によっても、ベストな環境が異なるので、どうしても花を咲かせたい!と思う方はその多肉植物のことをより詳しく調べてみるのもいいでしょう。
多肉植物がベストな状態になり、蕾ができた!そしてこの蕾を使って株を増やしたい!そんなときは、花が咲いてしまう前の蕾の状態で、茎からカットしてしまいます。
この方法を挿し木、押し芽といいます。
このとき、葉が2~3枚付いているほうが好ましいです。しかし、根元に付いている葉は植える時に邪魔になるため、取っておきましょう。
切った親株のほうは茎の切り口が心配になりますが、新たにまた生えてくるため日当たりのよい場所で優しく見守りましょう。そして、子株のほうは、すぐに土に埋めず、風通しのよい場所で切り口を少し乾燥させます。
すると数日後には切り口から発根します。無事に発根したら、子株も別の鉢に植えてあげましょう。
触ったときにポロっと落ちてしまった葉っぱ。そのまま捨ててしまうには心苦しい…そんな方は、葉っぱから発根させてみましょう。
必ずではありませんが、葉っぱからも発根することがあるのです。この方法を、葉挿し、挿し葉といいます。
やり方はいたって簡単。取れた葉っぱを乾いた土の上に置き、数日様子を見ます。
このとき、切り口(茎が付いていた部分)を少し土に埋もれさせておきます。根が生えてきたら、お水をあげて育てていきましょう。
取れてしまった葉っぱから上手く発根してくれるとすごく嬉しいですよね!
これは筆者の経験なのですが、サボテンを育てていたとき、話しかけると花を咲かせてくれると人伝に聞いたので、毎日話しかけていたら綺麗な花を咲かせてくれたことがあります。
みなさんもぜひ、多肉植物の花芽を活用しつつ色々な方法で楽しんでみてくださいね。
ELLY