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胡蝶蘭(コチョウラン)は季節を選ばず年中流通していて、祝い事にもピッタリの高級感あふれる花です。縁起と花持ちが良く、長く楽しむことができるほか、白、赤、青、ピンクなどのキレイな花色で大変人気があります。
今回は、そんな胡蝶蘭の花言葉の色別の意味や由来、葬儀・お悔やみシーンで贈る際の注意点などについて、ご紹介します。
胡蝶蘭の花言葉には、「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」という縁起の良い意味がつけられています。
白の胡蝶蘭は、「純潔」という意味の花言葉を持っています。
胡蝶蘭定番の白ですが、白無垢のイメージと重なり、結婚祝いにも定番となっています。
ピンクの胡蝶蘭は、「あなたを愛しています」という意味の花言葉を持っています。
母の日を始め、女性への贈りものにもピッタリです。
青の胡蝶蘭は、「愛」「尊敬」という意味の花言葉を持っています。
青色の胡蝶蘭は、近年品種改良された新しい品種ですので、特別感も加わります。
[別名]ファレノプシス、Orchid(英名)
科・属:ラン科コチョウラン属
性質・分類:非耐寒性多年草
原産地:東南アジア
出回り期:周年
開花時期:周年(温室)
用途:鉢植え、贈答用
胡蝶蘭の花は、1か月以上、長い場合は3か月もの長期間楽しめることができます。花が散っても、何回も花を咲かせます。
直射日光が当たる場所に置くと葉っぱが焼けて、枯れる原因になってしまいます。室内のレースカーテン越しに置いて長持ちさせると良いでしょう。
胡蝶蘭は大きさや色など、さまざまな種類があります。サイズ別の種類の特徴を紹介していきます。
花の大きさは10cmから15cmで存在感のある胡蝶蘭です。
価格もお手軽なものが多いので、胡蝶蘭を贈りたい場合はおすすめです。
手軽な価格のものが多いので、自分へのプレゼントで買ってみてもいいかもしれませんね。
3本立ち、5本立ちとは、普通のお花ではあまり耳にしない言葉だと思います。胡蝶蘭は、この言葉を記載して販売していることが多いです。花がついた茎の本数が、一鉢に何本入っているかを表しています。
予算や受け取る側のスペースに応じて選べば問題ないですが、一般的により豪華な5本立ちは、生涯に一度のお祝いや他の贈り手より目立ちたい場合に選ぶことが多いようです。
葬儀の供花としてふさわしいのは、トゲのない白一色のお花であることです。
胡蝶蘭は条件を満たしているので、「白い胡蝶蘭」は葬儀に贈っても問題ありません。一般的にも多く送られています。
ただ、過度なラッピングは控えるべきで、黒一色のリボンなど拝領したほうが良いでしょう。お花屋さんに相談すれば適したラッピングを案内してくれるはずです。「白い胡蝶蘭」なら贈れると覚えておきましょう。
この記事では、胡蝶蘭の花言葉をご紹介しました。花の色が違っても、悪い意味がない胡蝶蘭は、冠婚葬祭を始め、広くギフトに贈ることができます。見た目の高級感と、花言葉がお祝いのプレゼントにピッタリですよ。
最近ではお手頃価格で、テーブルの上に置くこともできる、ミニサイズの胡蝶蘭も人気があります。香りや花粉がほとんどないことや、一年を通して流通している点も人気のポイント。花持ちよく育てやすい胡蝶蘭を、是非大切な人の御祝い事に送ってみてはいかがでしょうか。
GreenSnap編集部