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こんにちは、GreenSnap編集部です♫
そろそろ秋の花壇について考える頃ではありませんか?
秋は夕暮れどきの空色が美しいですが、せっかくなら夕焼けにぴったりなカラーに咲く夏植え球根を植えてみませんか?オレンジや紫、そのグラデーションが美しい花が咲きそろえば、とってもステキなお庭になるはず。
今回は、8月中旬〜下旬が植えどきの、夕焼けカラーの夏植え秋咲き球根を、GreenSnapユーザーさんの投稿とともにご紹介します。
リコリスは夏植え球根の代表で、ヒガンバナの仲間です。ヒガンバナというとすこし遠慮がちになってしまいますが、アルビピンクは花姿も少し違って、淡いオレンジの花びらに、うっすら桃色が染み出したような花色が人気のお花です。
リコリスのさつま美人という品種は、アルビピンクよりも、もう少しはっきりとした色合いで、真っ赤に染まった夕焼けを思い起こさせる色味をしていますよね。一瞬の空色をきりとったような鮮やかさがステキです。
インカルナータはリコリスの原種のひとつです。ヒガンバナのような長い雌しべ雄しべが飛び出した花姿とは違って、ちょっとユリの花のような気品を感じますね。白い花色に、エンジ色のようなラインが入っていて美しいお花です。
ネリネは花びらが陽にあたると宝石のようにキラキラと光ることから、別名ダイヤモンドリリーとも呼ばれている、美しいお花です。なかでもラジアントクイーンという品種はオレンジの花びらに藤色がにじむようで、まさに夕焼けのグラデーションが楽しめます。
ウンドゥラータは他のネリネの花と比べて、一枚一枚の花びらが細めで、とっても華奢なイメージのお花です。薄く桃色に色づいた爽やかな色味が、いつか見た空の色にも感じませんか?花壇を繊細で上品にしてくれるお花です。
オキザリスはカタバミの仲間で、次々と花を咲かせる多花性です。形のよいかわいらしい花をつけますが、とくにパルマピンクという品種は、コンパクトで愛らしいですよ。うすく桃色に色づいた花びらと、中心の黄色のグラデーションがかわいいお花です 。
スプリングチャームオレンジは、花径最大5cmの大輪咲きのオキザリスで、肌寒い秋の時期に、暖かみを感じるオレンジの花をつけます。少し色褪せるとアンティーク感のある色味になって、さら秋っぽいカラーに染まりますよ。
コルチカムは、花期には葉っぱもつけず、地面からにょっきりと茎を伸ばして花を咲かせます。とくにライラックワンダーという品種は、茎もごく薄い黄緑色で、藤色の花を咲かせるので、花壇では目を引くお花になりそうです。
今回ご紹介した、夏植え秋咲き球根は、例えばコルチカムなどは掘り起こさず、植えっぱなしでOKの球根植物です。お手入れも簡単なので、みなさんも秋を彩る夕焼けカラーのお花を、ご自宅に植えてみてはいかがでしょうか?
GreenSnap編集部