素朴な姿が愛らしいフタバアオイは、徳川家の家紋のモチーフに使われたり、京都で「葵祭」が開催されていたりと、日本との繋がりが深い植物です。
今回は、フタバアオイの花言葉や歴史を紹介していきます。
フタバアオイ(二葉あおい)の花言葉
フタバアオイの花言葉は「細やかな愛情」です。
フタバアオイ(二葉あおい)の花の基本情報
- 学名
- Asarum caulescens
- 科・属
- ウマノスズクサ科・カンアオイ属
- 原産国
- 日本、中国
- 別名
- 賀茂葵(カモアオイ)
- 双葉草(フタバグサ)
- 日陰草(ヒカゲグサ)
フタバアオイ(二葉あおい)の花の特徴
フタバアオイの花の開花時期は3月〜5月で、小さな花を咲かせます。ですが花には花びらがなく、赤褐色の反り上がった萼片が筒状に付いています。
日当たりと水やりにだけ気をつけてあげると簡単に育てることができます。
フタバアオイ(二葉あおい)の歴史
フタバアオイは日本で古くから愛されてきた植物で、徳川家の家紋である「葵」の絵柄はフタバアオイが題材となっているようです。
また、毎年5月の初めには、京都の賀茂神社で「葵祭」も開催されています。
フタバアオイ(二葉あおい)は古くから愛されてきた植物
フタバアオイは平安時代から続く3大祭の「葵祭」で使用されたり、徳川家の家紋に使用されたりと古くから親しまれてきました。
日本とつながりが深いフタバアオイは育てやすく、素朴な姿が愛らしい植物です。ぜひ育ててみてください。
この記事を書いた人
GreenSnap編集部
植物好きが集まるスマホアプリ
GreenSnap(グリーンスナップ)は、お部屋や庭で育てている植物、外出先で見つけた気になるお花などの写真を撮影して、気軽に共有したり植物アルバムを作ることができるサービスです。