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ゼラニウムはガーデニングでも大人気の一年中楽しめるお花として愛されていますよね。育てるのも難しくなく他の花との相性もとても良いので、お家や公園などに咲いているのを見たことがある人は多いと思います。
今回は、ゼラニウムの花言葉や代表的な種類、ガーデニングでの楽しみ方などを紹介していきます。プレゼントするときの注意点もご紹介!
ゼラニウム全体の花言葉は「偽り」、「詭計」、「尊敬」、「信頼」です。
君あての幸福
決意
あなたの愛を信じない
予期せぬ出会い
ポジティブな花言葉もあれば、ミステリアスなもの、間違っても恋人には贈ってはいけないものまで様々ありますね。
ゼラニウムの花言葉の由来は謎に包まれているようです。ただし「憂鬱」という花言葉だけは、ゼラニウムから香る青臭い匂いからつながっているとされています。
ゼラニウムの属名にもある「Pelargoniumu(ペラルゴニウム)」は、ギリシャ語のpelargo(コウノトリ)を語源としています。花が咲いたあとに種子に突起ができます。その形がコウノトリのくちばしに似ていると考えられて名付けられました。
さらに和名では「テンジクアオイ(天竺葵)」という名前になっており、天竺は異国産のという意味があります。ゼラニウムの葉がアオイの葉にそっくりであることから、つけられています。
ゼラニウムの開花時期はとても長く、3月〜12月上旬頃まで花を咲かせます。ゼラニウムは四季咲き性の植物で、必要条件の気温に達していれば1年を通して花が咲き続けます。
花の色には、白やピンクや赤が主流ですが、オレンジや紫などがあります。一重咲きもあれば八重咲きの品種もあり、5枚の長めの花びらが付いて色鮮やかな色をしています。
花は一輪ではなく、いくつかを集合して咲かせます。
ゼラニウムは非常に多くの種類があり、大きく分けてペラルゴニウム属とフクロウソウ属の2種類になります。一般的な園芸品種はペラルゴニウム属となっています。
テンジクアオイ属には、ゼラニウムとペラルゴニウムとアイヴィ・ゼラニウムとセンテッドゼラニウムの4系統に分かれています。
ゼラニウムの仲間には、ハーブ・ゼラニウムとローズ・ゼラニウムがあります。ハーブゼラニウムは、香りの強い植物でお菓子や香水、アロマの香料として用いられました。ローズ・ゼラニウムもバラと同じ成分の香気を豊富に含んでいます。この香りを利用してアルマオイルに使われていたりします。
代表的な品種をご紹介していきます。
バラの香りがすることから名前の由来となっており、オイルやお菓子などの香りづけに用いられます。
春先に花をつけ、花の形がパンジーに似ていることからこの名前がつけられました。
ゼラニウムはガーデニングで人気の花の一つです。その多彩な色合いが他の花と相性が良く、春に咲く花同士の寄せ植えにぴったりです。
春と秋を中心に1年中ゼラニウムの苗は市場に出回りますが、春と秋に植え付けをしましょう。元気にまとまっている葉の苗がおすすめです。
ゼラニウムと寄せ植えをするならアゲラタムやベゴニアなどと合わせるのが良いでしょう。素敵なお庭になりますよ。
ゼラニウムはポジティブな花言葉もあればネガティヴな花言葉もあります。シーンに合わせてぴったりの花言葉を選んで、メッセージカードと共に贈りましょう。
くれぐれも恋人に贈るときは気をつけてくださいね。
GreenSnap編集部