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豪華で優雅なトルコキキョウの花は、バラと肩を並べるほどの美しさで、花束やブーケにもよく使われます。今回は、そんなプレゼントにもおすすめの花、トルコキキョウの花言葉の意味や由来、代表的な種類などをご紹介します。
「すがすがしい美しさ」「優雅」「優美」などの花言葉は、トルコキキョウの美しい花姿から生まれたといわれています。
トルコキキョウは日本で品種改良されたものが多く、トルコキキョウの明るい未来を切り開いた日本の業績をたたえ、「希望」という花言葉が生まれたといわれています。
「永遠の愛」「あなたを想う」「思いやり」などの花言葉は、1本の茎がいくつにも枝分かれして花を咲かせる姿や、幾重にも重なる花びらの姿を、愛情や想いが強いと見立ててつけられた花言葉だといわれています。
「良い語らい」の花言葉は、属名ユーストマがギリシャ語で「良い口」を意味していることが由来といわれています。
「花嫁の感傷」という花言葉は、憂いがあるように見えるトルコキキョウのつぼみの姿を、喜びと不安をあわせ持つ花嫁のセンチメンタルな想いに重ねてつけられたといわれています。
トルコキキョウの花の見た目は品種によりさまざまで、一重咲き、八重咲のものがあり、大きさも小輪、大輪のものがあります。原種は一重咲きの可憐な花ですが、品種改良が進み、豪華で優雅な八重咲の花が花束やブーケによく使われるようになりました。また、花の色も品種改良により豊富になり、白、黄、ピンク、緑、青、紫、茶、複色などがあります。
日当たりのよい場所でこまめに水やりをしましょう。トルコキキョウを育てるには、水はけがよい土が適していますが、乾燥させてはいけません。植えつけ時にたっぷり水やりをするのは当然のこと、花芽が伸び始める頃までは、こまめに水やりをし、乾燥を防ぎましょう。特に、種まきして育てる場合には注意が必要で、種まき~ポット苗の時期は、絶対に土が乾かないようにしてください。
また、トルコキキョウの種は非常に小さいので、雨にさらすと流れ出てしまう恐れがありますので、雨が当たらない場所で育て、水やりも、種まきした時のみ、穴の小さなじょうろなどで優しく水やりをし、その後は底面給水で育てましょう。種まき時は、日当たりにも注意が必要で、発芽するまでは日陰の涼しい場所で育て、発芽したら日当たりのよい場所に移します。
トルコキキョウは花束やブーケに人気の花で、多くの種類、品種があります。一重咲き、八重咲、矮性種の主な種類、品種を確認してみましょう。
花びらの先端が少しカールしていて、鮮やかな紫色の縁どりが特徴的な、中小輪の花を咲かせる品種です。
ファルダチェリー、ファルダマンゴーなどがあります。一重かつフリンジ咲きの大輪の花を咲かせる品種です。
輝くような純白の大輪八重咲の花を咲かせる品種です。
スプリングホワイト、スプリングピンクなどがあります。丸みを帯びた花びらが特徴的で、中大輪の八重咲きの花を咲かせる品種です。
パレオ系は品種が多く、色の種類も多いです。パレオピンク、パレオエレガンス、パレオマリン、パレオシャンパンなどがあります。中大輪~大輪の八重咲きの花が魅力的です。
ファイナルローズ、ファイナルホワイトなどがあります。八重咲で大輪の花を咲かせる品種です。
ファルダダブルブルー、ファルダダブルアプリコット、ファルダダブルレモン、ファルダダブルローズなどがあります。濃色で色鮮やかな大輪のフリンジ八重咲きの花を咲かせる品種です。ボリュームがあり、とても豪華です。
濃い青紫の花びらが、さながらバラのように外に反る花が特徴的な中輪八重咲きの品種です。
紫と白のマーブル模様が特徴的な大輪フリンジ咲きの品種です。
ミンクリップス、ミンクグリーン、ミンクマリン、ミンクイエローなどがあります。バラのように厚みのある花びらが、幾重にも重なるように花を咲かせる中小輪の品種です。
草丈20㎝前後の矮性品種です。大輪の一重咲きの花を咲かせます。白地の花びらに紫の縁取りが入るのが特徴です。
トルコキキョウ全体の花言葉は、「すがすがしい美しさ」「優雅」「希望」「永遠の愛」「花嫁の感傷」「感謝」です。
トルコキキョウの花は、豪華で優雅なのでブーケによく似合い、花言葉も美しく、まさにブライダルにぴったりの花といえます。そのため、愛する人へのプレゼントや、感謝の気持ちを込めて贈る花束にもおすすめですよ。
GreenSnap編集部