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アルストロメリアは存在感抜群の色鮮やかな花弁を持ち、斑点模様が独特な初夏の花の代表です。花色は赤色、ピンク色、白色、紫色、黄色、オレンジ色、青色、緑色など様々。
花束やフラワーアレンジメントとして人気の植物です。原産地の南アメリカでは、「ペールのユリ」「インカ帝国のユリ」と呼ばれています。
この記事では、アルストロメリアの色別の花言葉を中心に、種類などもご紹介します。
アルストロメリア全般の花言葉は、「持続」「未来への憧れ」「エキゾチック」「小悪魔的な思い」「援助」という意味を持っています。
「持続」は花持ちの良さから、「エキゾチック」はその花姿から由来しているそうです。ここでは、色別の花言葉の意味をご紹介します。
「幸い」という意味を持っています。
情熱的な花色です。見た目が派手ですので、プレゼントにも喜ばれます。
「凛々しさ」という意味を持っています。
上質な花姿から、ウェディングの場でも利用されることが多いです。
「気配り」という意味を持っています。
花に友達の名前を付けた植物学者リンネの心遣いが由来していると言われています。
「持続」という意味を持っています。
花持ちの良さが由来していると言われています。
「友情」という意味を持っています。
友達へのプレゼントにピッタリの花言葉ですね。
アルストロメリアには「援助」、「小悪魔的な思い」という花言葉があります。
この花言葉は、プレゼントするシチュエーションによってはポジティブにも受け止めることが出来ますので、そういう意味もあるといった程度に認識しておけばよいでしょう。小悪魔的な女性に好意を寄せている場合は、ぴったりかもしれません。
科・属:ユリズイセン科アルストロメリア属
性質・分類:多年草
原産地:南アメリカ(チリ、ブラジル、ペルー、アルゼンチンなど)
出回り期:周年(最盛期は5月)
開花時期:3月~7月
用途:生花、フラワーアレンジメント、ガーデニング
1本の茎に、3つの花が咲きます。1番花、2番花、3番花と順に咲かせます。花持ち期間も10日以上持ち、切り花としても重宝されます。
アルストロメリアは、毎年新しい品種が発表されている植物で、常緑性、落葉性、一季咲き、四季咲きなど、様々な性質を持ったものが存在しています。独特な斑点模様が特徴的な、球根植物です。
アルストロメリアは、春または秋に球根を植え付けて育てると、5月から7月に花が咲きます。花いろは黄色・ピンク・オレンジ・赤などさまざまです。
アルストロメリアは原種が複数ある植物です。南米では100種類程の原種があるそうです。
リグツ系、ペレグリナ系、カリフォルニア系、オーランチカ系などの種類があります。品種改良が進み、様々なタイプの品種が誕生しています。ここでははその中でも代表的な種類をご紹介します。
一般的なアルストロメリアはオランダで品種改良されたものが多いですが、リグツはチリを中心とした野生種の品種改良を指します。
春~初夏にかけて花を咲かせるます。大輪の花が特徴です。
斑点が少ないのが特徴です。他の花とも合わせやすい品種です。
原種を品種改良した一つです。寒さに強いのが特徴です。
草丈が低いものが多いです。寒さに弱い種類になります。
違う系統を掛け合わせた種類です。形も性質も様々で、毎年新品種が発表されています。
アルストロメリアの原産地である南米には、約120種類が自生するといわれています。常緑性、落葉性などタイプもさまざまで、生育環境も砂地などの乾燥地から湿地までと幅広いです。大まかに分けて、チリ中部を中心に分布する「チリタイプ」とブラジル東部を中心に分布する「ブラジルタイプ」の2種類があります。
次にアルストロメリアのさまざまな品種をご紹介します。
鮮やかなオレンジ色の花が、熱帯植物のような趣のアルストロメリア。比較的丈夫で耐暑性があり、暑い地域でも楽しめます。春・秋に二度開花する品種です。
プルケラは、原種系のアルストロメリアです。細長く真っ赤な花はワイルドな雰囲気がありますね。ちょっと変わったアルストロメリアを育てたいという方にはとてもおすすめですよ。
生育が旺盛で育てやすい品種となっています。
近年人気が高まっている、花弁に斑の入らないスポットレスタイプの品種です。斑入り品種とはまた違った、上品な雰囲気が特徴です。
白い斑が入った葉が特徴のアルストロメリアです。斑の色は、黄色~クリーム色・白に変化していきます。花が咲いていなくても、カラーリーフとして楽しむことができますね。花は鮮やかなスカーレットオレンジ色で、白い葉との対照が美しいです。
花持ちが良いアルストロメリアは、切り花だけでなく、ウェディングブーケにも利用されています。
友達にも、異性にも贈ることが出来る豪華な花と言えます。是非一度アルストロメリアをプレゼントしてみませんか?
GreenSnap編集部