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手軽にガーデニングが楽しめる鉢植えやプランター栽培ですが、「以前は元気に育ったのに今年はうまくいかない…」という体験をしたことはありませんか。それは「土が古くなっていること」に原因があるのかもしれません。
一度植物を育てた土に、再びタネを播いたり苗を植えたりしてはダメなのでしょうか?
そんなことはありません。古い土でも正しく“リフレッシュ=再生”すれば、丈夫で生き生きとした植物が育ちます。
「古い土は、お庭の片隅に放置する」なんてことがないように。“土のリフレッシュ”に挑戦してみましょう。
一度使用した土は植物を育てる力が弱まっています。
足りないものを補うように“正しく”土を再生させないとうまく育たないことがあります。
植木鉢やプランターの土を新聞紙などの上に広げ、虫・残っている根ゴミなどを取り除きます。
ふるいなどを使うと便利です。
①の土を黒色のビニール袋へ入れ、土を握ると塊ができるくらいに水を混ぜて湿らせます。
ビニール袋の空気を抜いて口を閉め、日光の当たる場所に2,3日置き、日光による熱消毒を行います。
③の土に土壌改良用資材(バーク堆肥や腐葉土など)を混ぜます。
また、酸性に傾いた土を中性に近づけるために、石灰を混ぜるのも効果的です。
樹皮や枝等を粉砕して発行させてもの。通気性、保水性、保肥性がよく、微生物の活動を活発にします。
広葉樹の落ち葉を熟させたもの。バーク堆肥と同様の働きをします。
カルシウムを主成分とする肥料。酸性に傾いた土を中性に近づけて調整します。
土の再生には時間と労力を要しますが、丈夫で生き生きとした植物を育てるためにも、ほんの少し手をかけてみませんか。
土のリフレッシュは、資源を無駄にしないことにも繋がります。
「美しいお庭を眺めながらティータイム…」私たちのココロもリフレッシュできそうですね!
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GreenSnap編集部