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ストックは、冬から春にかけてお花屋さんに並ぶ、春の花の代表です。花言葉や見た目のかわいらしさから、ブーケにもよく使われる花です。
ピンク色を始め、白、紫色、黄色、オレンジ色など多くのカラーバリエーションがあり、パステル調が人気です。生花やフラワーアレンジメント、ドライフラワーと幅広く利用されています。
この記事では、ストックの色別の花言葉を中心に、種類などご紹介します。
ストックの全般的な花言葉は「永遠の恋」「永遠の美」「豊かな愛」「愛の絆」「愛の結合」「求愛」という意味があります。愛の気持ちを表現したものが多く、プレゼントにピッタリですね。
ストックの花持ちが良い性質に由来して、「永遠の恋や」、「永遠の美」という意味が付いたと言われています。
「私を信じて 」という意味を持っています。
情熱的な色と同じく、強いメッセージ性を感じますよね。
「ふくよかな愛情 」という言葉の意味を持っています。
母性を感じる言葉になっています。母親へのプレゼントにも適していますね。
「思いやり」「ひそかな愛」という言葉の意味を持っています。
二つの意味があります。片思いの相手に贈ると良いでしょう。
「さびしい恋 」という言葉の意味を持っています。
西洋では、黄色はネガティブな色とされています。さびしいというネガティブな意味はここから由来しています。プレゼントには向きませんね。
「おおらかな愛情」という言葉の意味を持っています。
この言葉も母性的な印象を感じます。身内にプレゼントしやすい言葉ですね。
[和名]紫羅欄花(アラセイトウ)
科・属:アブラナ科アラセイトウ属(別名:マッティオラ属)
性質・分類:一年草
原産地:ヨーロッパ南部
出回り期:11月~5月(最盛時期は12月)
開花時期:2月~5月(花持ち期間は5~10日程度)
用途:鉢植、花壇、切花、公園、ハンギングバスケット
和名の紫羅欄花(アラセイトウ)は、江戸時代に日本に来た時に、葉にうぶ毛が生えている姿が、ポルトガルの布「ラセイタ」の手触りに似ていたことが由来していて、「葉ラセイタ」それがなまって「アラセイトウ」と呼ばれるようになったと言われています。
種から育てることができ、春に開花を楽しむことが出来ます。手間は比較的かからないのでガーデニング初心者にもおすすめできる植物です。開花期間も長く、香りも長く続きますので、春の訪れを感じるのにぴったりです。
バージニアストックはストックを小さくしたような花を咲かせることで知られていますが、分類上はマルコルミア属となっており、ストックとは違う種類の植物です。
ストックの品種としては、大きさによって矮性か高性種、分枝性と非分枝性、花の形によって一重と八重咲きに分けることができます。
日本では主に、切り花としては高さのあるインカナが一年草として育てられているほか、花壇用の花としてキスミーやビンテージといった分枝性のある矯性品種が育てられていることが多いです。
花の形としては八重咲きのものがボリュームがあり人気が高いですが、八重咲き種は雄しべ雌しべが退化しており生殖する能力がなく、そのままでは種をつくることができません。八重咲き種は一重の品種と掛け合わせることで、いくつかの種をつくることができます。
また、ストックは花の咲き方から、大きく二種類に分けられます。次に2種類の特徴をご紹介します。
1本の茎に花が咲くタイプです。花言葉と合わせて、さらに誠実な気持ちを伝えられそうですね。
1本の茎がさらに枝分かれした先に花をつける対応です。見た目が豪華になりますね。アレンメントにもおすすめです。
西洋でも人気のあるストックは、プロポーズや結婚式で、男性から女性に贈る定番の植物です。花ストックの花言葉は愛にあふれたものが多いので、是非一度、プレゼントに選んでみてはいかがでしょうか?
GreenSnap編集部