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こんにちは、GreenSnap編集部です♪
国花とは、国民から愛される、その国を象徴する植物のこと。みなさんは世界の国々の国花をどれほど知っていますか?
前回のアジア編につづいて、今回はヨーロッパ諸国の国家を、何カ国か厳選してご紹介していきます。大人気の花から意外な花まで、色とりどりの植物が登場しますよ。
日本の国花は、前回のアジア編の記事でもご紹介した通り、「サクラ」と「キク」の2つです。どちらも私たち日本人には馴染みのある花なので、納得ですよね。
それでは今度は、ヨーロッパ諸国の国花をいくつか見てみましょう。
オランダの国花は「チューリップ」です。オランダといえば、風車の目の前に広がるチューリップ畑というイメージがありますが、まさにイメージ通りの国花ですね。
ドイツの国花は「ヤグルマギク」です。ナポレオン皇帝にドイツが攻め込まれたときに、皇后が王子らを慰めるためにヤグルマギクの花かんむりを作ったことに由来して入るそうですよ。
フランスの国花は「ユリ」と「アイリス」で日本と同じく2つあります。
アイリスは長い間、紋章として国民から親しまれていました。
ハンガリーの国花は、「チューリップ」と「ゼラニューム」の2つ。
ハンガリー刺繍のデザインではよくチューリップが用いられ、ハンギングバスケットなどにはゼラニュームが用いられるみたいです、どちらにせよかわいいですよね♪
イタリアの国花は「デージー」です。デージーはイタリア語でマルゲリータといい、19世紀の王妃の名前(マルゲリータ・マリア・テレーザ・ジョヴァンナ)に敬愛の意味を込めたことが国花となった由来なのだとか。
スペインの国花は「カーネーション」です。聖母マリアがキリストを見送ったときに流した涙のあとからカーネーションが生えてきたと伝えられています。なんとも母性溢れる暖かいお話なのでしょう。
フィンランドの国花は「スズラン」です。これは国民投票によって決められたという、まさに国民を代表するお花なんです。日本で流通するものよりも少し大ぶりで、香りも強いという特徴があります。
花のイメージがあまりないロシアですが、「ヒマワリ」と「カモミール」の2つの国花があります。意外にもロシアではヒマワリの栽培が盛んなんです。
また、カモミールはロマーシカとして国民から親しまれています。
いかがでしたか?さすがはヨーロッパ、華やかな花を国花として定めて入るところが多いですよね。ヨーロッパの国々はこの他にもまだまだあって、紹介しきれないので、ぜひみなさんきになる国を各自で調べてみてください。国花には、その国々の思想や歴史が反映されていることも多いので、学んでみるのも楽しいですよ♪
GreenSnap編集部