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多肉植物は種類が豊富で個性豊か、しかも水やりなどの世話が楽な品種も多く、インテリアとしても人気です。
育てるのに慣れてきたら寄せ植えで自分だけのアート的な楽しみ方をするのもおすすめですよ。
今回は多肉植物の寄せ植えの方法とコツをご紹介します。
多肉植物は春が生育期の春型、冬が生育期の冬型、そして春や秋が生育期の春秋型に分類されます。
寄せ植えの際は生育のサイクルが同じか近い種類同士で組み合わせると世話がしやすく長く楽しみやすいでしょう。
寄せ植えがしにくい品種を避ければ、ある程度自由に組み合わせても大丈夫です。
多肉植物の寄せ植えに必要な道具は鉢、土、鉢底石と鉢底ネット、ピンセット、ハサミ、割り箸、敷く用の新聞紙です。
鉢は寄せ植えが初めてか慣れていないのなら底が空いてる物、土は水はけの良いブレンド土か市販の多肉植物用の培養土を、ハサミは出来れば火で炙って消毒したものが好ましいでしょう。
鉢底石が無ければ砂利、炭で代用可能です。
専用の培養土は砂や石のようなサラッとしたタイプの方がおすすめです。
多肉植物を使って寄せ植えをする場合は水やりを控えて土が乾くのを確認しましょう。
土が湿ったまま作業をすると余分な土が落ちにくくなり、根腐れの原因にもなります。
また鉢やポットから抜いていおいた方が土が乾きやすくなります。
1.鉢に鉢底ネットを敷きます。
鉢のサイズに合わせてカットして下さい。
2.鉢底石を敷きます。
3.鉢の3分の1を目安に土を入れます。
4.レイアウトを決めます。根を不用意に傷付けないように注意して作業をしましょう。
変色していたり伸びすぎた根はハサミでカットします。
5.大きめの苗を植えていきます。
もし高低差をつけるのなら背の高いものから植えていくと全体のバランスが取りやすくなります。
6.縁から2〜3センチまで土を入れます。割り箸で隙間を埋めながら作業しましょう。
7.小さめの多肉植物などを隙間に植えます。ピンセットを使って位置調整すると良いですよ。
葉が落ちないように注意を。
8.1週間ほど待ってから水をたっぷりめに与えます。
寄せ植え中に落ちてしまった葉はピンセットで拾います。
葉挿しに使うと増やせますよ。
土の上に置くように軽く埋めてしばらく置いておくと根が出てきます。
時間が掛かるのでゆっくりと待って下さいね。
多肉植物は乾燥に強いものが多いので水やりは極力控えめに。
ちなみに葉挿しで増やしやすい多肉植物はセダム、カランコエ、エケベリア、クラッスラなどです。
多肉植物の寄せ植えの方法とコツを紹介しました。
土が乾くまで待つのは少し根気が要りますが意外と簡単なので初めての方でも大丈夫です。
ぜひ挑戦してみて下さい。
※トップ画像はPhoto by gomeme2さん@GreenSnap
ELLY